動画配信サービスの一覧・比較ランキング!10社以上からおすすめが見つかる

動画配信サービスVOD・動画配信サービス

最近は動画も音楽もネットで見る時代。

登録は面倒に感じるかもしれませんが、一度入会してしまえば「DVD・BDレンタルのように人気の新作映画が全て貸し出し中で借りられない」ということや「レンタルしたものを返し忘れて延滞料金を払う羽目に・・・」なんてこともなく非常に快適です。

でも動画配信サービスを行う会社は年々増えており、今から入会しようと思ったらどのサービスがいいのか分かりません。

そこで、有名どころからマイナージャンルまであらゆる動画配信サービスの特徴やおすすめなどを比較・ランキング形式で紹介しますので、動画配信サービス探しに役立ててもらえればと思います。

月額料金が安い順 おすすめな王道動画配信サービスの比較ランキング

まずはVODサービスに興味がある人ならどこかで見聞きしたことのある、王道ともいえる有名な動画配信サービス。

運営会社も大きいところが多く、無料体験期間・月額料金・見放題動画本数などのサービス内容も含め総合的におすすめできます。

動画配信サービスは無料体験だけでもかなり楽しめますが、やはり月額料金が安い方が続けやすいと思うので、無料体験期間・月額料金などについて比較し、月額料金が安い順でランキング化してみました。

※全て税込価格に統一して表記(税抜価格は1.08倍して1円単位で四捨五入)
※コンテンツ数は2019年1月調査時のもの

1Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
amazon prime video
月額料金
年会員325円(年3,900円)/月会員400円
無料体験期間
30日間
見放題本数
10,000本以上
特徴
映画・ドラマ・アニメなどバランスよく取り揃えており、時代劇やフィットネスなど別途専門チャンネルに加入(課金)することもできる。
有料作品も定期的に100円レンタルセールを開催しているため、セール対象であれば安く見ることができる。
プライムビデオはamazonプライム会員向けサービスの一つで、Amazon Prime会員になることで他にも様々な特典がある上、月額325円と驚きの安さ。日常的にamazon通販を利用する人なら入らない理由が見つからないサービス。
・その他プライム会員特典
– ショッピングでお急ぎ便無料やプライム会員限定セール
– Amazon Music(音楽):100万曲以上の音楽聞き放題
– Amazon Reading:無料で雑誌が読める

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2dアニメストア
dアニメストア
月額料金
432円
無料体験期間
31日間
見放題本数
2,500本以上
特徴
アニメ・アニソン・舞台・声優などいわゆるオタク系コンテンツに特化したサービス。
コンテンツ数は少なく見えるが全てアニメ系に特化しているため料金も安くコアな作品まで楽しむことができる。
新作も「2019年冬アニメ」などのくくりで探しやすく、アニメファンならdアニメストアに入っておけば間違いない。

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3dTV(ディーティーヴィー)
dTV
月額料金
540円
無料体験期間
31日間
見放題本数
120,000本以上
特徴
映画・ドラマ・アニメなどバランスよく取り揃えていながら料金も安い。
avex(エイベックス)が運営しており、同社が運営するBeeTV動画も視聴できる。コンテンツ数は一見多く見えるが音楽・カラオケ動画も多数含まれる。
ドコモユーザーでなくても利用できるが、dチャンネルやDAZN、ドコモ光などその他のドコモサービスと組み合わせるとセット割引が受けられる。

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3DMM 見放題chライト
DMM 見放題chライト
月額料金
540円
無料体験期間
2週間
見放題本数
7,000本以上(一般:5,000以上、アダルト2,000本以上)
特徴
DMM.comが運営している。
コンテンツ数はやや少ないが、アイドル・グラビアといったセクシージャンルやFANZA(DMM.comのR18ページ)のアダルトコンテンツも視聴できる。

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5au ビデオパス
au ビデオパス
月額料金
607円
無料体験期間
30日間
見放題本数
10,000本以上
特徴
auが運営する動画配信サービスでauユーザー以外も利用できる。
毎月540ポイント(新作1本相当)がもらえるため、見放題料金で新作まで楽しめる。
実際の映画館鑑賞料金が割引になるauマンデイ(TOHO CINEMASが毎週月曜1,100円)、auシネマ割(CINEPLEXで毎日1,000円 -2018/12/14~2019/01/13)もあるため、普通に映画館に行くより「auビデオパス+映画館」の方が安くなることも。
参考)TOHOシネマズ通常料金1,800円 > 1707円(auビデオパス607円 + auマンデイ1,100円)

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6NETFLIX(ネットフリックス)
ネットフリックス
月額料金
864円(ベーシック)
1,200円(スタンダード)
1,800円(プレミアム)
無料体験期間
1ヵ月間
見放題本数
非公表
特徴
日本のサービスは動画見放題+PPV(有料レンタル)が多いがNETFLIXは完全に月額料金のみ。その代わり、サービス内容により3つの月額プランが準備されている。
ベーシックは1,000円を切る低料金だが画質はSDまで。テレビなど大画面で見るならスタンダードプラン(HD画質)に入った方がよい。

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6FOD プレミアム
FODプレミアム
月額料金
959円
無料体験期間
2週間(Amazon pay利用)
見放題本数
40,000本以上
特徴
フジテレビが過去に放送したテレビ番組の他、映画などが楽しめる。
この値段で雑誌の最新号や一部漫画が無料で読み放題サービスも付いている。
毎月100ポイント+8の付く日に400ポイント(月3回で1,200ポイント)で計1,300ポイントももらえる高還元率。ポイントは動画のレンタルや電子書籍購入に利用可能。

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7クランクインビデオ mieru-TV(みえるTV)
mieru-TV
月額料金
972円
無料体験期間
初月無料(※ただし、最低2カ月間継続の必要あり ⇒1ヵ月分の費用で2ヵ月試せる)
見放題本数
0(有料レンタル専用:10,000本以上)
特徴
動画は見放題プランではなく全て有料レンタルのため、これだけでは暇を潰せない。
その代わり月額972円で2,000ポイントと超高還元率のポイントが付与されるため、新作を3,4作見たい人は他社で「見放題+有料レンタル」とするより「他社見放題 + mieru-TV(有料レンタル)」とした方がお得になることも。

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8TSUTAYA DISCAS/ツタヤTV
ツタヤディスカス ツタヤTV
月額料金
1,007円
無料体験期間
30日間
見放題本数
約10,000本
特徴
実店舗を持つTSUTAYAでは、TSUTAYA DISCAS(宅配レンタル)、TSUTAYATV(動画見放題)、TSUTAYAプレミアム(実店舗の旧作DVD・BD借り放題+動画見放題)のサービスを展開している。
宅配レンタルは固定のネット回線契約がない家庭や、光回線が開通しておらず通信速度が遅い地域では便利なサービス。

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9hulu(フール―)
hulu
月額料金
1,008円
無料体験期間
2週間
見放題本数
50,000本以上
特徴
NETFLIXと同様に全て見放題コンテンツのみで構成されたサービスでコンテンツ数が多い。最新の海外ドラマなども配信が早く、国内ドラマやバラエティなどの見逃し配信など今みたい作品が多数ラインナップされている。
映画やドラマの見逃しなどの他にVODの他にライブ配信も行われている。

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10U-NEXT(ユーネクスト)
U-NEXT
月額料金
2,149円
無料体験期間
30日間
見放題本数
90,000本以上
特徴
動画配信サービス界の総合商社。
有料動画(50,000本以上)も含めるとコンテンツ数は14万本以上と圧倒的ボリューム。
映画やドラマなどあらゆるジャンルを扱い、アダルト系まで取扱がある。
さらに雑誌の読み放題サービスにも対応。
月額料金は他社より飛びぬけて高く見えるが、毎月1日に1,200ポイント付与され、動画レンタルや雑誌・漫画など電子書籍購入に当てられるため、サービス料は実質900円程度。
ポイントは映画館での割引チケットに当てることもできる最強のサービス。

サービスやジャンルに特化した動画配信サービス

ここまで、比較的有名な動画配信サービスについて月額料金が安い順のランキングで紹介してきましたが、毎月料金がいくらかかるのかというサービスの価格帯が感覚的に伝わったのではないでしょうか。

ここからは「〇〇なジャンルの動画を中心に見たい」という要望に合うような、特化型の動画配信サービスを紹介したいと思います。先程比較ランキングに載せていないサービスもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

新作鑑賞に便利な付与ポイントが多い動画配信サービス

動画見放題サービスはテレビドラマの見逃し配信など旬なものも見れますが、映画は基本的に旧作が対象で新作については有料レンタル(PPV:ペイパービュー)となります。

話題の新作映画は総作品数が少ない会社でも配信しているところが多いため、新作を見るなら有料ポイントが付与され、その還元率が高いところを選ぶと新作を多く楽しむことができます。

そこで還元率(毎月の付与ポイント/月額料金)で比較すると次のようなランキングになります。

サービス名 月額料金(税込)毎月付与ポイント還元率
mieru-TV972円2,000ポイント206%
【フジテレビオンデマンド】959円1,300ポイント136%
auビデオパス607円540ポイント89%
U-NEXT2,149円1,200ポイント56%

mieru-TV(見えるTV)

圧倒的還元率なのはmieru-TV。

月初めに付与されるポイントは翌月末まで持ち越せます。

作品によって価格は違うものの、多くの作品は1本540ポイントなので1カ月当たり3.7本ほどの新作映画を楽しめます。

ただし、デメリットが2点。

  • ポイントの追加購入ができない。(ポイントの従量課金に対応しておらず、新たにポイントが欲しいときは翌月のポイント付与を待つ必要がある。)
  • 有料レンタルのみで見放題サービスは付いていない。
  • 1ヶ月無料キャンペーンは最低1ヵ月分の料金は発生する。

mieru-TVは単体で加入するには動画見放題サービスも無いし、ひと月の付与ポイントも限られているため不便です。それにポイントでドラマやアニメなども見れますが、他社で見放題で見れるものを1話200ポイントとかで買うような感じなので旧作を見るのには向きません。

また、1ヵ月無料キャンペーンは2ヵ月以上利用したときに初月分が無料となるサービスで、1ヵ月で解約した場合は1ヵ月分の料金が発生します。1ヵ月で解約しても2ヵ月で解約しても同じ料金なので、初めから1ヵ月分の料金で2ヵ月楽しめるキャンペーンと認識しておきましょう。

mieru-TVを使うならamazonプライムビデオやdTVで見放題に加入しているけど、気になる新作が複数あるというとき。加入しているサービスで有料課金もできますが、3作品見るなら別途mieru-TVにも加入した方がお得になることもあります。

気になる新作が複数あるときにチェックしてみると良いでしょう。

FODプレミアム

FODプレミアムも支払った金額以上のポイントがもらえる高還元率のサービスです。毎月100ポイントと8の付く日(8日、18日、28日)に400ポイントずつで計1,300ポイントがもらえます。

動画見放題サービスと人気雑誌の最新号が読み放題なのでこれだけでも十分に楽しめますし、もらったポイントは動画の有料レンタルやコミックなど電子書籍の購入にも当てられます。

mieru-TVと比べるとFODプレミアムの場合はコレ単体の加入で十分満足できるサービスと言えるでしょう。

2019年1月現在、新規加入時に支払い方法でAmazon Payを選択すると1ヶ月無料になるキャンペーンをやっており、満足できない場合はサービス期間内にやめればお金も発生しないので利用されるとお得です。

Amazon Payとは

Amazonアカウントに紐づいた配送先情報・クレジットカード情報を利用して支払いを行うサービス。新規加入時の氏名・住所の入力など面倒な手続きを省略でき、購入履歴もamazonで一元管理できる。

auビデオパス

月額料金が安い部類の中でポイント還元率が高いのがauのビデオパス。

同じような価格帯でいけばdocomoのdTVの方が安いしコンテンツも多いサービスとなりますが、ビデオパスの強みは有料ポイント。

dTVはポイント付与がないため新作を見るにはポイント課金が必要になりますが、ビデオパスなら毎月540ポイントが付与され、翌月末まで繰り越せます。安価でありながら新作の有料レンタルまで楽しめてしまうのはビデオパスのメリットでしょう。

見放題動画のコンテンツ数はボチボチといったところですが、初めて利用するには十分楽しめるボリュームです。

auビデオパスは30日の無料体験期間中にもポイントが付与されるため、見放題・有料レンタルともに体験することができます。

U-NEXT

U-NEXTは月額料金の半分程の1,200ポイントが毎月もらえます。月額料金が他社と比べて高い分コンテンツ数も圧倒的。他社で配信されていないマイナーな映画もU-NEXTなら見つかることも。

さらに数十種類の雑誌も読み放題。毎月のポイントは動画の有料レンタルの他、コミックなど電子書籍の購入にも使えます。

1ヶ月無料キャンペーンは無料期間内に解約すれば一切お金は発生しませんし、有料ポイントも600ポイントもらえるため新作レンタルや電子書籍購入も試すことができます。

他社の動画配信サービスで見たい映画が見つからないという人は、無料体験を上手に利用して他社にないコンテンツ数の多さを味わってみるとよいでしょう。

アニメに特化した動画配信サービス

動画配信サービスに入る主な目的がアニメという人もいますよね。そういう人はアニメに特化したサービスに加入すると月額料金も抑えられ、コンテンツも多くて満足できます。

アニメ専門系の動画配信サービスは次のようなものがあります。

SoftBank アニメ放題

ソフトバンクが提供するアニメ動画見放題サービスですが、ソフトバンクユーザー以外でも入会可能です。

月額料金は432円(税込)とdアニメストアと同額。作品数は記載がありませんがそれなりに充実していて悪くなさそうです。

でも自分ならdアニメストアを選びます(というか選びました)。

その理由の1つが登録・決済方法が不便だから。

  • ソフトバンクユーザーは携帯払い
  • ソフトバンク以外のユーザーはYahoo IDとYahoo!ウォレット(クレジットカード払い)で登録・支払い

他社ユーザーに対応するなら普通にクレジットカードとかに対応してほしかったなと思います。

また、もう1点はFireTV、Fire Stick TVへ非対応なこと。

クロームキャストは使えるのでTVで見ることもできますが、amazonのFire TV系を使用中の方はdアニメストアやバンダイチャンネルなら対応しているのでそちらの方が使い勝手が良いです。

ただし、こちらも公式サイトからの申し込みで1ヵ月の無料期間(登録日の翌月の登録日前日まで)を設けているため、無料で利用してみたい方は試してみるといいでしょう。

dアニメストア

ワンコイン以下の価格で作品数2,500本以上が見放題。アニメ好きなら安さ・コンテンツ数ともに十分満足できるサービスだと思います。

端末へのダウンロードも容量が許す限り可能なので大量にアニメを持ち歩くのにも向いています。ダウンロードした動画には48時間のライセンスが発行されますが、通信環境のある所で一旦ライセンスの再取得をしておけば、再度48時間は完全オフライン状況で視聴できるのも便利です。

ポイントの付与はないため有料レンタルは全て追加課金となりますが、そもそも有料レンタルは人気または新作の映画(劇場版作品)や舞台公演などです。

基本的には見放題作品だけで満足できると思いますし、31日間の無料お試しもやっているので気軽に試してみることをおすすめします。

BANDAI CHANNEL

バンダイナムコが運営するバンダイチャンネルは月額料金が1,080円(税込)とdアニメストアやアニメ放題に比べると倍ほどの価格。

総コンテンツ数は3,000作品以上と多いもののこれは有料レンタルを含めた数。新着動画をチェックしてみると1話無料で残りは1話ずつ購入という作品もやや見受けられます。

一応複数話をまとめた割引パック料金もありますが、月額料金に加えてさらに1,000円課金するならU-NEXTとか契約した方が総合的に楽しめるかもしれませんね。

やはり安さと見放題コンテンツの多さでいくならdアニメストアの方が上かという感じです。

こちらも1ヵ月無料キャンペーンを行っており、期間中に解約すれば料金は発生しないので、自分がチェックしたアニメが見放題対象であることを確認できたら、気軽にお試ししてみるとよいでしょう。

 

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